うつ病患者の推移│治療のためにうつ病について理解しよう

再発を防止するためには

看護師

うつ病は治療により症状が改善しても、数年以内で症状が再発する可能性が高いと言われています。治療を行うことで症状が強く出ている時期を超えて徐々に改善していくと、気持ちが安らいでいくのと同時に再発を恐れて精神に負荷をかけてしまう場合があります。精神に負荷をかけることで症状が再発してしまうと以前よりも悪化してしまう例も少なくありません。再発を防ぐためのポイントとしては、まず維持療法で予防していく事が挙げられます。維持療法とは医師からうつ病が改善されたと診断を受けた後も、予防として薬による治療を続ける事をいいます。薬の服用をすぐに止めてしまうのではなく、徐々に薬を減らしていくことでより再発のリスクを減らすことができます。重症・慢性化していたうつ病が改善した時に多く用いられる方法となっていて、数年ほどかけてゆっくり薬を減らしていく方法です。他にも治療法として、患者の認知を変えていくという方法があります。うつ病患者は改善した後でも、考え方が悪い方に及んでしまう事が多くなってしまいます。そこで物事を悪いように考えようとするのではなく、プラスの方向に考えていくことができるようにしていく方法です。この方法を用いることで、次第に日常的な思考を前向きに持っていくことができるようになります。コツとしては、後ろ向きな思考を抑えようとするのではなく、その後ろ向きな考えを土台にして、「逆に前向きに考えてみたらどうなるか」を意識していくことが大切です。

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